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けやき屋敷に河北病院が移転する計画

更新日:2019年1月16日

今、杉並第一小学校と河北病院とけやき屋敷が一体的に開発され、現在のけやき屋敷には河北病院が移転する計画となっています。


もともと杉並第一小学校の建て替え計画から始まった計画です。当初は現在の小学校の土地で建て替えを行う計画でしたが、いつの間にか小学校は河北病院に移転し、河北病院がけやき屋敷に移転する(実際の順番は逆になります)計画になっています.....


区民に対する公聴会は開かれず、権利者のみで計画が進められている。

区域内の地権者だけを対象にした説明会やオープンハウス(特定特定の時間に質問に答える)を行っているだけで、公聴会が開かれていません。その地権者だけを対象にした説明会に傍聴しましたが、コンサルタントが一方的に計画を説明するだけでした。残念なことに、けやき屋敷の樹林を従前のまま残すべきという意見は聞かれませんでした。


けやき屋敷の緑は西南角地地に残るのみ


図を見てお分かりのように、けやき屋敷の樹林地はほとんど開発されて、西南角地の一部が残るのみとなっています。




はたして、けやき屋敷には何階建ての病院が建って、何パーセントの屋敷林が残るのでしょうか??



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私たちは都の文化財(旧跡)であった「けやき屋敷」の森を守ることができませんでした。その認可をしたのは皮肉なことに区長であり、東京都環境局でした。 私たちはこれ以上の景観(環境)破壊をやめさせるために、区長選で岸本さんを推しました。そして、「阿佐ヶ谷の原風景を守るまちづくり協議会」を立ち上げました。

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